赤い実を付けた木がありました。
何という木なのかわからず、物知りの方に伺いました。
イイギリ(「飯桐」と書くようです)という落葉樹で、葉の形が桐の葉に似ていて、昔はこの葉でご飯を包んだそうです。
ご飯を包んだから「飯桐」なのですね。
少しピントが甘いですが・・・
木の全体はこんな感じ。
木の葉であれば、いらなくなったら捨てても自然に還ります。落葉したと同じ事ですから、自然の生態系を崩すことはありません。
昔の人は、自然の中から使うことができる素材を探しては使っていたのですね。
このような先人の知恵を受け継いでいくことも、大切な事ではないでしょうか?