朝は氷点下7度と冷え込んだものの真っ青な空が拡がり、冬晴れの大野瀬です。
4月末「自分たちで大豆を植えて、それで豆腐を作ろう」という計画を立てて、大豆を蒔きました。
暑い夏の日に草も取りました、秋になり大豆を収穫し、乾燥させて脱穀もしました、この最終工程、いよいよ豆腐作りの日がやって来ました。
豆腐作りを祝うようにお日様がポカポカと照って、格好の豆腐作り日和となりました。
会場のゲートボール場には、朝7時過ぎ頃から人が集まり始めて総勢22人!いよいよ豆腐作り開始です。
昨夜から水に浸して、充分に水を吸った大豆です。
これを石臼はないのでミキサーに掛けます。
水もたっぷり入れます。
出来た物が呉汁と呼ばれるものです。
呉汁を釜でゆっくりかき混ぜながら、煮ます。
煮た呉汁を布の袋に入れます。もうもうと立ち上る湯気!
袋に入れたら何人かで力を合わせて絞ります。
袋の中身は「おから」になります。
絞り汁に「にがり」を入れます。
緊張の一瞬!これ次第でうまく固まったり、固まらなかったりするそうです。
にがりを入れたら、均一になるようにかき混ぜ、箱に流し込みます。
流し込んだらフタをして重しを掛けます。重い物、軽い物、様々です。
まあ素人がやる事ですから、どんな物が出来るか?食べてのお楽しみ!
出来ました!ホカホカと湯気が立って美味しそう。
これを切り分け、水に放ちます。
早速食べましょう!
固いの、柔らかいの、様々なお豆腐が出来ました。
みんなそろって「いただきま~す」
和気藹々お互いの親睦も図れ、とっても楽しいお豆腐作りなりました。
来年も是非、もっと多くの方に参加を呼びかけて作りましょう!
作るのも、食べるのも楽しいですよ。
少しだけコツもわかったから、来年はもっと美味しい豆腐になりますよ!