梨野地区、小水力発電装置への導水路設置

昨日からぐっと冷え込んでいる大野瀬です。
ほとんど冷蔵庫に入っているような気分です。

昨日(19日)の事です。
梨野地区へ小水力発電装置への導水路を設置しました。
梨野地区住民と、豊田環境ビジョン協議会、それに豊田高専の先生と学生さんの応援頂きました。

事前の打ち合わせです。空は真っ青に晴れていますが、風も強くとても寒い日でした。
(体感温度は0度に近かった?)

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少しわかりにくいでしょうか?上下中ほど、やや右寄りの白い服を着た人の左付近に赤い点線が描いてあります。これに沿って導水路を設置します。
(写真下の斜面を上がります)

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広い部分はユンボで掘りますが…

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狭い部分はひたすら人海戦術です。

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木の根、草の根が張っていて、簡単には掘れません、体力を消耗します。

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パイプを通すため、掘った溝の底も平らにならします。

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溝に導水パイプを並べます。

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導水パイプに沿って発電した電気を送る送電線を通すための、細いパイプも埋めます。

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掘り起こした土でパイプを埋めます。

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やや前後しますが、埋める前の導水路の全景です。左上から右下の発電機まで水が通ります。

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水を通すと水車が回り始めました!

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今後、この水車に発電機を接続し、発電ができるようになります。
応援を頂いた方々で記念の集合写真です。
(写真には入っていませんが、梨野地区の住民も作業を行いました)

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