金城学院大学の縄ない講座

曇り空の大野瀬です。
昨日(28日)金城学院大学の縄ない講座に参加しました。
大野瀬町から5名の講師参加、大学近在の住民含め総勢30名。講座内容は、縄ないと五平餅作りです。

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ワラをすぐり、槌で叩いて柔らかくし縄ない準備

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ワラは田んぼ三有志の田んぼで、金城学院の学生さん達が苗を植え、稲刈りまでして収穫した稲わらです。

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縄ない講習の始まり。撚りをかけながら2本を編んでいきます。
右縄、左縄参加者それぞれです。指導するにも長老以外苦戦しました。

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やがてごはん炊き上がりました。五平餅を握るところからすべて参加者が行いますが、まず説明です。

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皆さん真剣に見ていらっしゃいます。

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木型を使って、串に大きなおにぎりをつけ五平の形に作って行きます。
出来たら、五平餅の白焼きをします。焦がさないよう、表面が乾く程度に。
次に、おいしいたれ(醤油、クルミ、落花生、ごま等)をつけて焼きます。

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自分で作って、自分で食す。ずいぶん厚くなってしまい、五平餅1本でお腹一杯。

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さて、食事と休憩をはさみ講座再開。
今度は、しめ縄作りに挑戦。

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今回私達は5名で参加しました。
講座を通じ、大学周辺の人たちと交流させて頂きながら住民の皆さんの真摯に学び吸収しようとする姿に圧倒させられ、こちらも学ぶことの大切さを実感しました。

帰ってからの反省会2時間、充実した大野瀬の今後を熱く熱く語り合えることが出来ました。
何もないではなく、遊休農地、山林、矢作川の清流、高齢者の技等、これらを生かす事によりビジネスに発展できる事を確信しました。
今後はこれらの資源を生かして地域を活性化し、人口減少にも歯止めをかけられる一つの手段となるのではないかと思いました。

 

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