柏洞組山の講がありました

時折強い風が吹き抜ける大野瀬です。
風がなければ、日だまりは暖かいのですが・・・

そんな中、柏洞組の山の講を行いました。

まずお供え物を供えていきます。
お神酒スズ(お神酒を供える器)は竹を切って二つ折りにしてワラで結びます。
片方はお酒、片方はお水を入れて供えます。
それ以外は、おはたき、赤めし、イワシ、みかんなど。おはたきと鰯は朴葉に乗せます。

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山の神様は13体ありますから、次々お供えして行きます。

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全体はこんな感じ。一番左端は柏洞神社その右に月の数(閏月を含め13月)と同じ13体の山の神様をお祀りしてあります。

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お供えが終わった所で全員揃って柏手を打ち拝みます。

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お祀りが終わって直会、それぞれが持ち寄った漬物などとお供えのお下がりを頂きます。

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寒いですから、暖かいものが何よりのご馳走・・・
お下がりの鰯が美味しいです。

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