炭焼の準備他

冬至とは思えない暖かな大野瀬でした。
・・・というものの、朝は梨野へ上る坂には霜が凍り付いていてスリップ→危うく脱輪の冷や汗をかきましたが・・・

閑話休題
昨日伐りだした木材のその後です。

ストーブの薪にする方は少し割りました。

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これくらいの長さであれば、薪を割る台の上に立てて置いてヨキ(斧をこちらでは「ヨキ」と呼びます)を振り下ろして、上手に目に入れば一発で気持ちよくパカッと割れます。
これは1年乾燥させてから薪ストーブの燃料になります。乾燥させないとストーブを傷めます。

そして新年の準備、門松の準備も始まりました。

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一方炭焼の方です。
こちらは110cmの長さがあるため立てて置いて割るわけには行きません。
このようにしてヨキを振り下ろします。

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次に割れ目に矢(クサビの事です)を打ちます。

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この矢を叩けばパカッと割れます。

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これで60年生ほどです。

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これが炭窯、前回焼いた窯の蓋を今日閉めて1週間ほど蒸し焼きにします。
この窯出しが終わったら今割っている薪を入れます。

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