柏洞で山の講がありました

小雨模様で寒い大野瀬です。
飯田方面から来る車は雪が乗っています、奥の方は雪!

柏洞地区で山の講がありました。
まず準備です。

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13体あり、こんな感じでお供えをします。
朴葉の上にお供えを載せて祀ります。

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パンパンと拍手を打って拝みますが、カメラがぶれたため写真は省略!

その後、焚き火を囲んでお下がりを焼きながらいただきます。
火に当たりながら昔話も出ます。

その昔・・・今70前後の人が子どもの頃、山の講の日は夕方、組長さんのお宅へ行くと山の講にお供えしたあかめし(赤飯ではなく小豆ご飯=うるち米で炊いた小豆入りのご飯)をいっぱい食べさせてもらった・・・5杯食べたとか7杯食べたなどと自慢しあったそうです。
(組長は今のように回り番ではなく、大家さんが受け持っていた。そして山の講の日は子どもたちにあか飯を振舞ったそうです)

それから一回り半(20歳前後)ほど下の人は集会所へ行くと、あか飯が用意してあり食べた。

などなど、そんな話に花を咲かせながら、お下がりをいただきます。

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