山の講

2月2日柏洞地区で山の講がありました。  (記事提供:オッチャ)
山の神様のお祀りです。
(当日は雨降りでした、カメラのレンズに水滴が付いて若干見づらい部分があります)

山の神様は1年の月数・・・13体祀られています。
(え?「1年は12ヶ月だろう」って。旧暦では閏月があるから13なのです。)

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すべての神様に朴の木の葉に、赤飯(アカメシと呼びます)と、おはたき(洗米をすり鉢ですり、それを固めて火で焼いたもの)を載せて供えます。
それと竹を切ったもので「お神酒スズ」を作り、2本立てます。
片方にはお神酒(お酒)、もう片方には水を入れてお供えします。

「お神酒スズ」ですが、大野瀬だけでなく旧稲武町?はお神酒の入れ物(お神酒徳利)のことをそう呼びます。
ただ、インターネットで検索すると「お神酒徳利にさして飾るヒノキで作ったもの」だそうです。

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中心にあるご神体には纏めて?尾頭付きの魚(今回は鰯になりました)、野菜、果物をお供えします。

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その後、全員で柏手を打ち拝礼をします。

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その後、今回は雨だったので、公民館で直会となりました。

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