時折雪がちらつく大野瀬です。
若干前後しますが、年末に大野瀬地区の有志でお豆腐を作りました。
あのイベントの元は、50～60年程前までの大野瀬、いや稲武地域の年末の風物詩だったのです。
そして大野瀬でも、大桑地区では今でも年末にお豆腐を作る家庭があるのです。
その「豆腐作りの風景」の写真を提供して頂きましたのでアップします。
「新年になってから年末の風景？」などと言わずに見て下さい。
とてものどかな、そして微笑ましい風景です。
お日様がの日差しが優しくて暖かい、農家の庭先で作られていました。
自家用だけですから、そんなに多くは作りません。
旧正月前には、また作るそうです。
雪の新年を迎えた大野瀬です。
本年も大野瀬の情報を発信していきますから、閲覧、応援、記事提供などよろしくお願い申し上げます。
年賀状の写真としてはいささか季節外れではありますが、今年もこのように地域そろって仲良くいろいろな行事を行いたいとの思いから、親睦会の写真を選びました。
穏やかな大晦日の大野瀬です。
大野瀬神社も新年を迎える準備が万端整いました。
今年は、２月「雪害」から１２月「皆で豆腐作り」まで、同じ地域で一緒に暮らす大野瀬の「絆と結」を再確認できた１年でありました。
色々な集まり行事等多くありましたが、そのどれもが人と人のつながりで、温かくもあり笑顔の中の共同作業、お互い助け合いながらの営み、共働、共助の心で過ごせた一年であり、とてもありがたかったと区長さんが申しておられました。
この『美しい大野瀬の四季・・・』ブログも五万件を超えるアクセスいただき、ありがとうございます。大野瀬町に係りのある方たちに、少しでも現在のふるさとをお伝えしたい気持ちで始めさせていただきました。町内の皆様から活動の記録、四季の写真出来事などを提供していただき更新を続けてくることができました。本当にありがとうございました。
来年も、気張らずに皆様にいろいろと発信できるよう、新しい分野の開拓にも務めてまいりたいと思っております。一週間に一度は更新できるよう、投稿者も増やしていきたい所存です。
この一年ありがとうございました。平成２７年もよろしくお願い申し上げます。
平成２６年１２月３１日 大野瀬町ブログ更新者一同
朝は氷点下7度と冷え込んだものの真っ青な空が拡がり、冬晴れの大野瀬です。
4月末「自分たちで大豆を植えて、それで豆腐を作ろう」という計画を立てて、大豆を蒔きました。
暑い夏の日に草も取りました、秋になり大豆を収穫し、乾燥させて脱穀もしました、この最終工程、いよいよ豆腐作りの日がやって来ました。
豆腐作りを祝うようにお日様がポカポカと照って、格好の豆腐作り日和となりました。
会場のゲートボール場には、朝7時過ぎ頃から人が集まり始めて総勢22人！いよいよ豆腐作り開始です。
昨夜から水に浸して、充分に水を吸った大豆です。
これを石臼はないのでミキサーに掛けます。
水もたっぷり入れます。
出来た物が呉汁と呼ばれるものです。
呉汁を釜でゆっくりかき混ぜながら、煮ます。
煮た呉汁を布の袋に入れます。もうもうと立ち上る湯気！
袋に入れたら何人かで力を合わせて絞ります。
袋の中身は「おから」になります。
絞り汁に「にがり」を入れます。
緊張の一瞬！これ次第でうまく固まったり、固まらなかったりするそうです。
にがりを入れたら、均一になるようにかき混ぜ、箱に流し込みます。
流し込んだらフタをして重しを掛けます。重い物、軽い物、様々です。
まあ素人がやる事ですから、どんな物が出来るか？食べてのお楽しみ！
出来ました！ホカホカと湯気が立って美味しそう。
これを切り分け、水に放ちます。
早速食べましょう！
固いの、柔らかいの、様々なお豆腐が出来ました。
みんなそろって「いただきま～す」
和気藹々お互いの親睦も図れ、とっても楽しいお豆腐作りなりました。
来年も是非、もっと多くの方に参加を呼びかけて作りましょう！
作るのも、食べるのも楽しいですよ。
少しだけコツもわかったから、来年はもっと美味しい豆腐になりますよ！
閲覧してくださる皆様のおかげで、ここまで続けることができています。
大野瀬に住んでいる方、離れた町からふるさと大野瀬を気にかけてくださる方、
同じ地域で応援してくださる方、田舎暮らしに興味があってのぞいてくださる方、
皆様、本当にありがとうございました。
これを励みに、スタッフ一同これからもがんばります。
